【Linux】Linuxコマンドによるファイルとディレクトリの操作

【Linux】Linuxコマンドによるファイルとディレクトリの操作

2023-09-03

2024-08-13

作成と削除

空のファイルを作成

touch newfile.txt

新しいディレクトリを作成

mkdir new_directory

ファイルを削除

  • -r(または--recursive): ディレクトリとその内容を削除します。
  • -f: 確認なしで強制的に削除します。
rm file_to_remove.txt
rm -rf directory_to_remove/

空のディレクトリを削除します

rmdir empty_directory

コピー、移動、名前の変更

  • cp: ファイルやディレクトリをコピーします。
  • -r: ディレクトリを再帰的にコピーします。
  • -i: ファイルを上書きする前に確認を求めます。
cp source.txt destination.txt
cp -ri source_directory/ destination_directory/
  • mv: ファイルやディレクトリを移動または名前を変更します。

    • -i: ファイルを上書きする前に確認を求めます。
    mv -i oldname.txt newname.txt
    

リスト表示とナビゲーション

ディレクトリの内容を一覧表示

  • -l: 長いフォーマットで表示します。
  • -a: 隠しファイルを表示します。
  • -h: サイズを人間が読みやすい形式で表示します。
ls -lah

現在の作業ディレクトリを表示

pwd

現在のディレクトリを変更

cd /path/to/directory/

ファイル内容の表示

cat: ファイル全体の内容を表示します。

$ cat file.txt
これはfile.txtの内容です。

ページ送りでファイルの内容を表示

直接出力はありませんが、インタラクティブな表示を提供します。

less file.txt
  • head: ファイルの先頭部分を表示します。

    $ head file.txt
    First line of the file.
    
  • tail: ファイルの末尾部分を表示します。

    • -f: ファイルの内容をリアルタイムで表示します。
    $ tail -f /var/log/syslog
    Aug 11 12:34:56 hostname program[1234]: Log message here.
    

ファイルとディレクトリの情報

  • stat: ファイルまたはディレクトリの詳細情報を表示します。

    $ stat file.txt
    File: file.txt
    Size: 1234       Blocks: 8          IO Block: 4096   regular file
    Device: 801h/2049d      Inode: 123456      Links: 1
    Access: (0644/-rw-r--r--)  Uid: ( 1000/    user)   Gid: ( 1000/    user)
    
  • file: ファイルのタイプを判別します。

    $ file image.jpg
    image.jpg: JPEG image data, JFIF standard 1.01
    

ファイルの検索

find: ディレクトリ階層内でファイルを検索します。

$ find /path/to/search/ -name "pattern*"
/path/to/search/pattern1.txt
/path/to/search/subdir/pattern2.txt

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