【Microsoft Copilot】新しいCopilotの使い方 - 以前のバージョンの使い方も解説

PUBLISHED 2024-10-14

最近、Copilotの機能が大幅に改善され、より多様な使い方が可能になりました。この記事では、新しい機能がどのように日常生活や仕事に役立つか、そして以前のバージョンからどのように進化したのかを詳しく解説していきます。

この記事で学べること

  • Microsoft Copilotの概要と進化の歴史
  • 新しいCopilotの主要機能と使い方
  • 以前のバージョン(参考文献付き)を使う方法
  • ビジネスでの活用事例と注意点
  • セキュリティとプライバシーへの配慮

Copilotとは

MicrosoftのCopilotは、AI技術を活用し、日常生活や仕事を効率化するために設計されたアシスタントです。かつて「Bing AI」として知られていましたが、機能の進化に伴い「Copilot」に名称変更され、単なる検索エンジン以上のサポートを提供するツールへと進化しました。

Copilotの進化の歴史

時期名称主な特徴
2023年2月Bing AIChatGPT技術を搭載した検索エンジン
2023年11月Microsoft Copilot統合AIアシスタントへ名称変更
2024年10月新しいCopilotUIの刷新、会話スタイルの変更

Copilotの技術進化

Copilotは、「Bing AI」としてスタートしましたが、ユーザーの社会的・ビジネスニーズに応えるための高度なAIアシスタントとして進化してきました。Copilotは、検索エンジンを超え、よりパーソナライズされた支援を可能にし、ユーザーの思考を支えるパートナーとして役立っています。

従来の検索エンジンは、ユーザーの入力に基づいて関連情報を提供する機能に限定されていましたが、Copilotはこれを大きく超越しています。Copilotは、ユーザーの行動や発言から実用的な情報を自動的に引き出し、ドキュメント作成やプレゼンテーションなどの活動を直接支援します。さらに、Copilotは対話を通じて学習し、過去のやり取りをもとにより精度の高い支援を行うことで、ユーザーの効率を向上させます。

新しくなったCopilotを使ってみて

新しいCopilotを使用しましたが、以前のバージョンの方が使いやすかったというのが正直な感想です。今回のバージョンで変更になった点は大まかに下記があります。

新バージョンの変更点

変更点詳細
フレンドリーな話口調よりカジュアルで親しみやすい応答
参考文献の非表示情報のエビデンスを提示しなくなった
出力文字数の減少より簡潔な回答になった

Copilot(Bing AI)の一番の活用目的は、ハルシネーションの少ないできるだけ正確な情報を調べるときに活用していたので、今回の変更は少し残念です。

現時点(2024/10/14)では、以前のバージョンを使う方法があるのでこの後解説します。

Copilotの主要機能

Copilotには、情報検索、データ分析、タスク管理、パーソナライズされたチャットの4つの主要機能があります。

情報検索機能

Copilotの情報検索機能は、ユーザーが任意の問題を提出すると、インターネット上の最新情報を収集し、適切な答えを提供します。これにより、最新の知識や実用的な情報が即座に得られます。

主な特徴:

  • リアルタイムでのウェブ検索
  • 信頼性の高い情報源からのデータ収集
  • 情報の視覚化(グラフやチャートでの提示)

例えば、ビジネスや学術的な分野では、信頼性の高い情報源からデータを取り出し、問題解決に役立つインサイトを示します。これにより、ユーザーは情報収集にかかる時間を大幅に節約し、迅速に意思決定を行うことができます。

データ分析機能

Copilotは膨大なデータセットを迅速に解析し、ユーザーにとって有益な情報を視覚的に提供する能力を持っています。

活用例:

  • ビジネスレポートの自動作成
  • トレンドやパターンの検出
  • 将来予測と異常値検出
  • グラフや表での分析結果の提示

タスク支援機能

Copilotのタスク支援機能は、スケジュール管理、メール処理、ドキュメント作成などの業務を効率化します。

できること:

  • 会議スケジュールの自動調整
  • メール返信の支援
  • タスクの優先順位提案
  • プロジェクト進捗の追跡

チャット機能

Copilotのチャット機能は、ユーザーとの対話を通じて、ニーズを深く理解し、その場で適切な情報や提案を提供します。

特徴:

  • 複数の質問への個別対応
  • 過去の履歴を活用した精度の高い回答
  • パーソナライズされた体験

Copilotの画像生成機能

Copilotの画像生成機能は、Microsoft Designerを通じて提供されています。この機能を使うと、ユーザーが入力したテキストに基づいて簡単にイメージを視覚化できます。

使用例:

入力:「青い空の下に広がる美しい草原」
→ 入力内容を反映した画像が自動生成

この機能は以下の用途で活用できます:

  • クリエイティブなプロジェクト
  • マーケティング資料の作成
  • プレゼンテーションのビジュアル強化

新しくなったCopilotの使い方

アクセス方法

  1. https://copilot.microsoft.com/ にアクセス
  2. または、Edgeブラウザで虹色アイコンをクリック

Bing

基本的な使い方

質問したい内容を入力し、メッセージを送ります。質問した内容に対してかなりフレンドリーな口調で返してくれるのがわかると思います。

Bing 質問

履歴の確認方法

履歴を確認する場合には、ホーム画面から時計マークをクリックするとチャットの履歴を一覧で確認できます。

履歴確認

新バージョンのメリット

今回の変更のメリットとして、以下を感じました。

  • フレンドリーな口調で話してくれるので友達が増えた感覚になる
  • 文章が短いのでわかりやすい
  • UIがかっこいい(文字の表示され方もかっこいい)

以前のバージョンを使う方法

今回のバージョンアップで良い点はあるのですが、参考文献を用いた以前のバージョンを使いたい!というのが私の気持ちでした。

色々探ったところ、以前と近い形で使う方法があったので紹介します。

方法1:Edgeのサイドバーから使用する

Edgeのサイドバーの青色のアイコンをクリックします。

サイドバー

すると以前のように会話スタイルを選ぶことができ、使用できます。

サイドバー bing

方法2:プロンプトで工夫する

下記の文言を入れると、参考文献を引用してくれて、少し文章も長くなります。

xxxについて、できるだけ詳しく教えてほしいです。
Bing AIでエビデンスを用いて答えて必ず参考文献を引用してください。

このように、参考文献を用いてくれました。

参考文献 Bing

プロンプトのテンプレート

目的に応じたプロンプトテンプレートを用意しました:

調査・リサーチ用:

[トピック]について調査してください。
- 最新の情報を含めてください
- 信頼性の高い情報源から引用してください
- 必ず参考文献を明記してください

比較・分析用:

[A]と[B]を比較してください。
- それぞれのメリット・デメリットを挙げてください
- 具体的なデータや事例を含めてください
- 参考文献を提示してください

Copilotがビジネスに与える影響

Copilotは、ビジネスにおけるデータ管理やコミュニケーションの効率化に大きく寄与しています。

活用分野と効果

分野活用方法効果
営業市場データ・顧客情報のリアルタイム取得商談の質向上
マーケティング広告キャンペーンの最適化ROI改善
カスタマーサポートFAQ対応の自動化対応時間短縮
プロジェクト管理タスクの自動化・進捗管理効率向上

営業効率化の例

Copilotは、営業活動においてデータの自動収集と分析を行い、営業担当者が適切な行動を迅速に取れるようにサポートします。

  • 顧客情報の体系的な管理
  • 対話内容の記録と分析
  • 次のアクションの提案
  • パーソナライズされた提案の支援

システム開発・提案書作成での応用

  • 設計・コーディングプロセスの自動化
  • 開発期間の短縮
  • 高品質な提案書の短期間作成
  • コードレビューやエラーチェック

未来のCopilotの可能性

今後、Copilotはさらに進化し、より深い分析や高度な意思決定支援が可能になるでしょう。

期待される進化:

  • 自然言語処理技術の向上
  • より自然な対話
  • あらゆるデバイス・プラットフォームでの統合
  • 教育、医療、エンターテインメントなど多分野への応用
  • セキュリティ・プライバシー保護の強化

セキュリティとデータの扱い

Copilotはユーザーのデータ保護とプライバシーに対して非常に高い基準を持っています。

セキュリティ対策

  • データの匿名化と暗号化
  • 透明性のある運用体制
  • 厳重な管理体制
  • 個人情報漏洩リスクの最小化

Copilotを利用する際の注意点

Copilotを利用する際には、以下の点に注意が必要です:

  1. データプライバシーの保護

    • 機密情報の取り扱いに十分配慮
    • 適切なトレーニングを従業員に提供
  2. AI出力の確認

    • 出力結果を慎重に確認
    • 必要に応じて修正
    • AIはあくまでツールとして活用
  3. 法的要件の確認

    • 地域・国による利用制限の確認
    • 業界固有の規制への対応(医療、金融など)

まとめ

新しいCopilotでは、使い方によっては期待した結果を得られると思います。ユーザーのニーズに応じたパーソナライズされた支援を提供することで、日常生活やビジネスを大きくサポートしています。

ポイントの振り返り

  • 新バージョン: フレンドリーな口調、シンプルなUI
  • 以前のバージョン: Edgeサイドバーまたはプロンプトの工夫で利用可能
  • 主要機能: 情報検索、データ分析、タスク支援、チャット
  • ビジネス活用: 営業、マーケティング、サポート、開発など多分野
  • 注意点: プライバシー保護、AI出力の確認、法的要件

技術の進化により、さらに多くの可能性を秘めたCopilotが、私たちの生活をより豊かに、効率的にしてくれるでしょう。

参考文献

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