【VSCode】VSCodeで ConoHa WING サーバーにアップロード 拡張機能 SFTP の使い方

【VSCode】VSCodeで ConoHa WING サーバーにアップロード 拡張機能 SFTP の使い方

2023-09-17

2024-08-13

Visual Studio Code(VSCode)は、多くの拡張機能を持つ高性能なコードエディタです。その中でも、SFTPという拡張機能は、リモートサーバーとのファイルのやりとりを簡単に行うためのツールとして非常に人気があります。この記事では、このSFTP拡張機能を使って、ConoHa WING のサーバーにアップロードする基本的な使用方法を解説します。

事前準備

事前準備として、下記を準備しておく必要があります。

  • ConoHa WING でサーバーをレンタル
  • VSCodeをインストール

ConoHa に FTP アカウントを追加する

  1. ConoHa にログインします。 WordPress Postを検索
  2. サイトを選択します。 [サイト管理] を選択します。
    [WING] を選択し、VSCode からアップロードしたいサイトを選択します。[切り替え] ボタンをクリックしてサイトを選択することができます。 WordPress Postを検索
  3. 左下[FTP]を選択し、右上の[FTPアカウント]をクリックします。 WordPress Postを検索
  4. [ユーザー名]、[パスワード]を入力、[接続許可ディレクトリ]を選択し、保存をクリックします。 WordPress Postを検索
  5. ユーザー名、パスワード、FTPサーバーが表示されます。 WordPress Postを検索

ConoHa に SSH Key を生成する

  1. [サーバー管理]を選択し、[SSH]を選択します。 WordPress Postを検索
  2. [SSH Key]クリックし、[保存]をクリックします。 WordPress Postを検索
  3. [ダウンロード]クリックし、ローカルに保存します。(後ほど、保存したKeyのパスが必要になります) WordPress Postを検索
  4. 作成された key を選択し、内容を確認する。
    下記情報は、後ほど必要になります。
    • ホスト名
    • ポート番号
    • ユーザー名 WordPress Postを検索

拡張機能 SFTP の導入

  1. VSCodeを開き、拡張機能からSFTPを検索します。 WordPress Postを検索
  2. SFTPを選択し、Installをクリックします。 インストールが終わるとInstallDisableに表示が変わります。 WordPress Postを検索

SFTP の設定

  1. サーバーの内容をアップロードするフォルダを開きます。 WordPress Postを検索

  2. メニューバーの[表示] - [コマンドパレット]を選択します (Ctrl+Shift+P)。

  3. パレットに [SFTP] と入力して拡張機能 [SFTP: Config] をクリックします。 WordPress Postを検索

  4. jsonファイルを編集します。
    Workspace にsftp.jsonが追加されます。 WordPress Postを検索 下記の通り設定します。

    {
        "name": "my_project",
        "host": "example-server.com",
        "protocol": "sftp",
        "port": 8022,
        "username": "your_username",
        "password": "your_password",
        "privateKeyPath": "/path/to/your/private/key.pem",
        "remotePath": "/path/on/remote/server/to/your/project",
        "uploadOnSave": false,
        "useTempFile": false,
        "openSsh": false,
        "ignore": ["**/.vscode/**", "**.git/**", "**.DS_Store", ".gitignore"]
    }
    
    • name
      プロファイルの名前を入力します。これにより、複数のSFTP設定を区別できます。
      任意の名前、サイト名などを入力します。
    • host
      接続するリモートサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。
      ConoHa SSH の key の情報から確認できます。
    • protocol
      使用するプロトコルを入力します。SFTPは SSH を使用したセキュアなFTPです。
      ここでは、SFTP接続を行うので、sftpを入力します。
    • port
      リモートサーバーのポート番号を入力します。
      ConoHa SSH の key の情報から確認できます。
    • username
      リモートサーバーへの接続に使用するユーザー名を入力します。 ConoHa SSH の key の情報から確認できます。
    • password
      リモートサーバーへの接続に使用するパスワードを入力します。 ConoHa FTP アカウント の情報から確認できます。
    • privateKeyPath
      鍵認証を使用する場合のプライベートキーのパスを入力します。 ローカルに保存した key のパスです。
    • remotePath
      リモートサーバー上のディレクトリのパス。このパスにファイルやディレクトリがアップロード/ダウンロードされます。
      WordPressのテーマをアップロードする場合は、/home/username/public_html/domain.com/wp-content/themes/theme-nameとなる。
      usernamedomain.comは各々のものを指定します。theme-nameは作成するWordPressのテーマ名を記載します。初回はtheme-nameが存在しないのでフォルダを生成する必要があります。
    • uploadOnSave
      このオプションがtrueに設定されている場合、ファイルを保存するたびに自動的にリモートサーバーにアップロードします。
    • useTempFile
      このオプションがtrueに設定されている場合、一時ファイルを使用してアップロードを行います。
    • openSsh
      このオプションがtrueの場合、OpenSSHの形式で設定を行います。
    • ignore
      この設定で指定されたパターンに一致するファイルやディレクトリはSFTP操作から除外されます。

ファイルのアップロード/ダウンロード

左側の拡張機能のアイコンを押すと SFTP 接続されているフォルダが表示されます。 WordPress Postを検索

  • アップロード
    リモートのファイルを右クリックし、Upload Folderを選択します。
  • ダウンロード
    リモートのファイルを右クリックし、Download Folderを選択します。

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