【HALCON】disp_region 関数について - 画像領域の表示
HALCONのdisp_region関数は、画像上に特定の領域を表示するための基本的な機能を提供します。この関数を使用することで、画像解析の結果として得られた領域を視覚的に確認し、解析やデバッグを効率的に行うことが可能です。
disp_region 関数の概要
disp_region関数は、指定された領域(Region)をウィンドウに表示します。領域は、画像処理の結果として生成されるセグメントや特徴領域などを表し、これを視覚化することで、解析結果の確認や評価が容易になります。特に、領域の形状、位置、サイズを確認するために使用されます。
使用方法
基本的な使用方法は以下の通りです。
disp_region(Region, WindowHandle)
Region
表示する領域を指定します。領域は、画像処理や解析の結果として得られたものです。WindowHandle
領域を表示するウィンドウのハンドル。
この簡単な構文により、特定の領域をウィンドウに直接表示することができます。
具体例
以下に、disp_region関数を使用した基本的な例を示します。
* 画像の読み込みと表示
read_image(Image, 'input_image.jpg')
* 領域の生成(しきい値処理など)
threshold(Image, Region, 128, 255)
* ウィンドウの生成
open_window(0, 0, Width, Height, 'black', '', WindowHandle)
disp_image(Image, WindowHandle)
* 領域の表示
disp_region(Region, WindowHandle)
* ウィンドウを開いたままにする
wait_seconds(5)
* ウィンドウの終了
close_window(WindowHandle)
この例では、画像を読み込んだ後、しきい値処理を行って領域を生成し、その領域をウィンドウに表示しています。
応用例
disp_region関数は、以下のようなシナリオで特に有用です。
-
画像処理結果の確認
セグメンテーションやフィルタリングなどの処理結果として得られた領域を表示し、その精度を評価する際に使用されます。 -
デバッグ
画像処理アルゴリズムの各ステップで生成される領域を視覚的に確認することで、問題の原因を特定するために役立ちます。 -
GUIアプリケーション
解析結果をユーザーに提示する際に、領域を視覚的に表示するためのインターフェースとして利用されます。
まとめ
HALCONのdisp_region関数は、画像上に特定の領域を表示するための基本的かつ重要なツールです。この関数を使用することで、画像処理や解析の結果を視覚的に確認し、効率的なデバッグや結果の評価を行うことができます。disp_regionを活用して、解析結果を効果的に可視化し、より精度の高い画像解析を実現しましょう。
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